2007.01.26ネタの新鮮さ
デザインって基本的に、好みの問題だと思ってました。
でも、そうでもないみたいです。
DTPデザインには最低限クリアしなければならない要素が
僕的に4つあります。
1.内容の正確さ
2.同系列の情報のグルーピング(色調やフォント、囲みとか、いろいろ方法はありますね)
3.大きさ、色調、余白、背景などによる強調のバランス
4.業界標準を基準に情報の基本レイアウト
だいたいこのあたりを守っていけば、
まぁそれなりのものが出来ます。
そっから先はほとんど好みの問題になってくるものだ。と。
もちろん、斬新なものを求められる時はこの限りではありませんし、
ケースバイケースなことも承知しております。
だいたいの場合、DTPで求められるデザインネタには一定の鮮度が必要です。
業界によって、およその標準があるので目安にすると
好みの問題も結構クリアできます。
しかし
業界標準を基準に、「使用するネタの鮮度」に一定のルールを設けるのは
注意が必要です。
たとえそれが「無意識に」でもです。
先日、バッグメーカーの社長様とお話をさせて頂く機会があり、
デザインについて話していたのですが、
バーバーリーが以前、
新しく日本向けにデザインしたチェック柄のバッグを発表したことがあったそうです。
ところがこれが一つも売れない。と。
あの有名なバーバリーチェックの柄を、少しだけ変えたものだったそうです。
ブランド好きな日本人ですが、
チェック柄がすこし変わっただけで、あのバーバーリーでも売れない。
同じような話を別のブランドでもよく聞きます。
柄、というのはデザインの最もシンプルなものの一つです。
だからこそ念入りに研ぎ澄ませる必要がある、と思うのですが、
ブランドのデザイナーなんて、よっぽど研ぎ澄ませる才能を
認められた人でないとなれないと思います。
(そんな友達はまだいませんので、憶測ですw)
しかも、商品化ともなれば、多くの人の目を通してきたはずです。
そんな人、環境でも、一歩間違えれば受け入れられないモノを作ってしまうんだな。と。
研ぎ澄まされたものは怖いな。と思うと同時に、
自分の中で固定したデザインのルール、好みのルール、鮮度のルールは作らない方がいいな。
と思いました。
無意識に作ってしまうことも要注意です。
自分のネタで「このネタはまだ新しい方だ」という固定観念が入りだすと、
その時点から遅れだします。
定期的にリフレッシュが必要ですね。
感覚的なものなので
うまく書ききれてない気もしますが、
そんなことを思った今日この頃でした。
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